東京大学 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 量子イノベーション協創センター

【研究】樽茶教授らがSiで超高精度電子スピン量子ビットを実現しました

樽茶清悟教授(工学系研究科)、伊藤公平教授(慶應義塾大学)、小寺哲夫准教授(東京工業大学)らの研究グループが同位体制御されたシリコン基板を用い、世界最高精度の演算精度を持つ電子スピン量子ビットを実現しました。同位体制御シリコン基板に、量子ドット素子を形成し、特殊形状の磁石を組み合わせて、高速スピン操作を行い、従来の量子ビットに比べ、約100倍の演算速度と約10倍の情報保持時間を同時に達成しました。また量子演算の誤り率も従来トップデータの10分の1に低減することに成功しました。この成果はNature Nanotechnology12月18日付け電子版で公開されました。
[リンク]
https://www.nature.com/articles/s41565-017-0014-x