荒川泰彦機構長に第107回日本学士院賞が贈られることが3月13日発表されました。授賞理由は「量子ドットとその光素子応用に関する研究」で、量子ドット概念とその半導体レーザ応用の提案並びにその実用化への貢献のほか、量子ドットレーザのシリコンフォトニクス応用、高温動作単一光子源や単一人工原子レーザの実現、半導体初の真空ラビ分裂の観測による固体共振器量子電気力学の基礎構築なども評価されました。授賞式は6月12日に上野の日本学士院で行われます。

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http://www.japan-acad.go.jp/japanese/news/2017/031301.html