<展示会出展報告>
平成21年3月1日
東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構

東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
ナノテク2009出展報告記

2009年2月18日〜20日 於:東京ビッグサイト


 東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構は、2月18日(水)から3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された国際ナノテクノロジー総合展・技術会議「nano tech2009」に出展しました。





アカデミアブースの一角に出展。
訪れる見学者の熱心な質問に答える説明員



 2006年の機構発足以来、毎回の出展で、3回目となります。今回は科学技術振興調整費先端融合イノベーション創出拠点プログラムにおける3年目絞り込み再審査による継続課題に「ナノ量子情報エレクトロニクス連携研究拠点」プロジェクトが年初に選定されて以来はじめての出展でもあり、ウェブニュース取材を受けるなど、注目も集めました。ナノテク2008事務局発表によりますと、会期3日間の来場者数は47272人と2008年より若干、減少しましたが、それでも会場内は世相を反映してか、ビジネスチャンスにつなげようとする来場者などでいっぱいでした。

 機構が出展したアカデミアブースは会場中央のメーンシアター奥の両サイドに位置し、同様の大学研究機関が出展するスペースです。ナノテク展への出展は、将来のユビキタス情報社会実現に向けたイノベーション創出のため、研究開発とともに、システム改革、人材育成に取り組んでいる機構の取り組みを一般にも様々な形で伝えていく一環です。

 今回、研究開発成果ではとくに量産化近いQDレーザの量子ドットレーザを重点にするなど、メリハリをきかせた展示に心がけました。同時にモニターディスプレーでも機構の取り組みと研究成果について、ナレーション入りで紹介いたしました。デモ展示ではナノテクということで、実際のナノデバイスを光学顕微鏡で観察できるようにしたほか、有機大面積エレクトロニクスシートなど、新領域開拓につながるデバイスなどをデモ展示しました。

 当ブースへの見学者はナノ量子情報に関心を持つ方が比較的に多く、説明員も緊張しながら説明に対応していました。また今年は先端融合COE の再審査に関心をもって質問をしてくる方などが多かったことが特筆されます。それだけ注目を浴びたという実感をもちました。

 なお、3日間、会場における説明員として、機構内各研究室の教員、研究員、学生の方々にご協力いただきました。改めて感謝いたします。