┌───\Headline/──────────────────────────
1【機構活動】●nanotech2013にPECSTと共同出展、最新成果を披露
2【開催情報】●QNANO2013が1月13、14の両日、開催されました
3【受賞情報】●江崎先生がIEEE EDSからCelebrated Members表彰
4【Media情報】●機構関係者に関する掲載記事を紹介します
5【新刊紹介】●染谷先生編者の「Stretchable Electronics」がWiley社から発刊
6【会議紹介】●関連会議・行事を紹介します
7【掲載論文】●機構メンバーの発表論文の一部を紹介します(末尾にリスト)
└───────────────────────────────────

☆★☆記事内容★☆★
┌───────────────────────────────────
1【機構活動】●nanotech2013にPECSTと共同出展、最新成果を披露
└───────────────────────────────────
★1月30日(水)から3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで「第12回国際ナノテクノ ロジー総合展・技術会議(nanotech2013)」が開催され、機構は内閣府 最先端研究 開発支援プログラム“PECST(フォトニクス・エレクトロニクス融合システム基盤技術 開発)”と昨年に引き続き共同出展しました。統一テーマ“ナノフォトニクスでグ リーン社会に貢献”をメーン展示部分に掲げ、機構はグリーンテクノロジーの一環で ある量子ドットレーザの高性能化・多様化技術、量子ドット太陽電池基盤技術、通信 波長帯単一光子量子鍵技術、最速有機CMOS技術などを展示しました。PECSTはオン チップ・データセンタの実現に向けて、シリコン上量子ドットレーザなどの要素技術 とともに、6.6Tbps/cm2の世界最高の伝送密度を実現した光集積化技術など、データ センタなどの消費電力低減に貢献できる基盤技術成果などを展示、多くの関心を集め ました。会期中、たくさんの来場者を迎え、両プロジェクトの最新成果を披露するこ とができました。改めて関係者の皆様のご協力に感謝致します。

↓↓↓詳しくは↓↓↓
http://www.nanotechexpo.jp/

・・・・・ [ヘッドラインへ] ・・・・・・・・・・・・・・・
┌───────────────────────────────────
2【開催情報】●QNANO2013が1月13、14の両日、開催されました
└───────────────────────────────────
★機構などの主催により、1月13、14の両日、東京でスウェーデン(瑞典)のナノテ ク分野の研究者との日瑞ワークショップ「Quantum Nano-Physics and Electronics 2013(QNANO2013)」が開催されました。初日は東京・新宿の京王プラザホテルで、2日 目は東大駒場リサーチキャンパスのコンベンションホールで行われました。瑞典から は王立工科大学(KTH)、チャルマース工科大学(CTF)、ルンド大学(LU)の研究者 が、日本側からは機構の主要メンバー多数をはじめ、国内のナノ科学のトップクラス の研究者が参加し、ナノエレクトロニクスやスピントロニクス、ナノフォトニクスな ど、ナノ物理と先端デバイスについて討論を行いました。とくに2日目の14日(月) は東京では約10年ぶりの大雪に見舞われながらも、江崎玲於奈先生らが前日に引き続 き、駆けつけ、日瑞の研究者と終日、熱心に研究交流をしました。

・・・・・ [ヘッドラインへ] ・・・・・・・・・・・・・・・
┌───────────────────────────────────
3【受賞情報】●江崎先生がIEEE EDSからCelebrated Members表彰
└───────────────────────────────────
★先端融合領域イノベーション創出拠点の拠点諮問委員長を務める江崎玲於奈先生が 12月10日、米国サンフランシスコで開催の「IEDM2012」のPlenary SessionでIEEE EDSからCelebrated Membersとして表彰されました。2010年の創設で、第1回にはCCD 開発により、2009年ノーベル物理学賞を受賞したGeorge E. Smith博士、半導体ヘテ ロ構造で2000年ノーベル物理学賞を受賞したHerb Kroemer博士が表彰されています。 江崎先生の授賞理由は電子デバイス分野における基盤的貢献となっています。読売新 聞が江崎先生の表彰を報じています。
 ◎読売新聞   1月20日付19面 わかるサイエンス
             江崎玲於奈さん 「セレブ」称号
                 米電気電子学会から日本人初

 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

★岩本敏准教授が電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティから平成24年度活 動功労表彰を受賞することが決まりました。3月20日(水)に岐阜大学で開催の同学会 総合大会プレナリーセッションで贈呈式が行われます。岩本准教授は平成20年度にも 同表彰を受賞していますが、今回はELEX編集幹事およびシリコン・フォトニクス時限 研究専門委員会幹事としての貢献が評価され、選定されました。

・・・・・ [ヘッドラインへ] ・・・・・・・・・・・・・・・
┌──────────────────────────────────
4【Media情報】●機構関係者に関する掲載記事を紹介します
└──────────────────────────────────
★内閣府などの共催で3月16、17の両日開催される科学技術フェスタの催事記事が掲 載されました。荒川泰彦教授も同フェスタ2日目の討論会「FIRSTサイエンスフェス タ」に登場します。同フェスタは高校生などを対象にしたアウトリーチ活動の一環 で、最先端研究開発支援(FIRST)プログラムの中心研究者が「ブレークスルー:自 分の壁を乗り越えるために」をテーマに、人生の壁を乗り越えるヒントなど、若者と のインタラクティブな討論を予定しています。

↓↓↓詳しくは↓↓↓
http://www.science-festa.jp/program/
http://first-pg.jp/forum/forum3-3rd.html
 ◎日刊工業新聞 1月18日付23面 内閣府 ◆科学技術フェスタ

 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

★野田進教授(委嘱、京都大学)らのフォトニック結晶中に3次元導波路を実現した成 果が報道されました。シリコン3次元フォトニック結晶中に、水平導波路と相性の良 い伝搬特性を持つ斜め導波路を見出し、光回路の3次元化に成功したものです。将来 的に微小領域の3次元的な光回路実現につながる成果で、成果論文が21日公開の Nature Photonics AOP版に掲載されました。

↓↓↓詳しくは(プレスリリース)↓↓↓
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2012/130121_1.htm
 ◎京都新聞   1月21日付 3面 微小空間に立体的光回路構築
                 熱暴走しない超高速デバイスに期待
                 京大グループ成功
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20130121000032
 ◎日本経済新聞 1月22日付14面 京都大学 フォトニック結晶
                 3次元配線に成功

・・・・・ [ヘッドラインへ] ・・・・・・・・・・・・・・・
┌──────────────────────────────────
5【新刊紹介】●染谷先生編者の「Stretchable Electronics」がWiley社から発刊
└──────────────────────────────────
★染谷隆夫教授編者による「Stretchable Electronics」がWiley社から2月に発刊さ れました。伸縮エレクトロニクス分野の世界の著名研究者を総動員してまとめた書。 484ページ、価格は200USドル。

↓↓↓詳しくは↓↓↓
http://www.wiley.com/WileyCDA/WileyTitle/productCd-3527329781,descCd-descrip tion.html

・・・・・ [ヘッドラインへ] ・・・・・・・・・・・・・・・
┌──────────────────────────────────
6【会議紹介】●関連会議・行事を紹介します
└──────────────────────────────────
★3月13日(水)「最先端研究開発支援プログラム グリーン・ナノエレクトロニクス のコア技術開発 2013年成果報告会」(@一橋講堂、東京都千代田区)
http://www.gnc-sympo.jp/

 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

★6月9日(日)−14日(金)「CLEO2013」(@San Jose Convention Center, San Jose, CA, USA)
http://www.cleoconference.org/home/

 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

★6月20日(木)−21日(金)「International Conference on Nanoscience and Nanotechnology(ICNN 2013)」(@Istanbul, Turkey)
https://www.waset.org/conferences/2013/istanbul/icnn/

 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

★6月30日(日)-7月4日(木)「The 10th Conference on Lasers and Electro-Optics Pacific Rim, and the 18th OptoElectronics and Communications Conference /Photonics in Switching 2013 (CLEO-PR & OECC/PS 2013)」(@Kyoto International Conference Center, Kyoto)
http://www.cleopr-oecc-ps2013.org/

・・・・・ [ヘッドラインへ] ・・・・・・・・・・・・・・・
┌──────────────────────────────────
7【掲載論文】●機構関係者の論文情報を紹介します(末尾にリスト)
└──────────────────────────────────

*************************************
■【編集後記】今回のナノテク展は例年よりも半月早い1月末に始まり、寒さが心配 でしたが、おかげさまで会期中は好天に恵まれ、会場周辺では陽だまりを楽しむ人も 見かけるほどの陽気に恵まれました。会場内も気のせいか、熱気に包まれ、来場者の 質問もオーバーヒート気味。例年、当ブースで寄せられる質問の代表格は「量子ドッ トレーザの実用化時期」に関する質問です。すでに当拠点プロジェクト協働機関のQD レーザが実用・製品化していることを告げると感心する方が多いのも恒例の風景で す。この1月にQDレーザは通信用レーザーで累計100万個の出荷実績を達成しました が、これを聞くと2度びっくりされる人が多かったように思います。大部分の方に とって10nm前後のナノ構造によるデバイスが実用化していること自体が驚きかもしれ ません。ただ、年々、量子ドットレーザの実用化時期を尋ねてくる人は相対的に減 り、歩留まりはどのくらいか、信頼性はどうか、価格はどのくらいかなど、一歩踏み 込んだ質問が多くなってきていることも特徴的傾向です。階段を上りつつあると実感 できた3日間でした。(O)
┌──────────────────────────────────
■発行:東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
└──────────────────────────────────
┌──────────────────────────────────
7【掲載論文】●機構関係者の論文情報を紹介します
└──────────────────────────────────
★H. Shigeta, M. Fujita, Y. Tanaka, A. Oskooi, H. Ogawa, Y. Tsuda, S. Noda,
"Enhancement of photocurrent in ultrathin active-layer photodetecting devices with photonic crystals"
Applied Physics Letters Vol.101 Iss.16 161103 DOI: 10.1063/1.4759149 Published: OCT 15 2012
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★E. Harbord, S. Iwamoto, Y. Arakawa, P. Spencer, E. Clarke, R. Murray,
"Influence of p-doping on the temperature dependence of InAs/GaAs quantum dot excited state radiative lifetime"

Applied Physics Letters Vol.101 Iss.18 183108 DOI: 10.1063/1.4765349 Published: OCT 29 2012
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★DS. Cao, A. Tandaechanurat, S. Nakayama, S. Ishida, S. Iwamoto, Y. Arakawa,
"Silicon-based three-dimensional photonic crystal nanocavity laser with InAs quantum-dot gain"
Applied Physics Letters Vol.101 Iss.19 191107 DOI: 10.1063/1.4766288 Published: NOV 5 2012
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★K. Kitamura, M. Nishimoto, K. Sakai, S. Noda,
"Needle-like focus generation by radially polarized halo beams emitted by photonic-crystal ring-cavity laser"
Applied Physics Letters Vol.101 Iss.22 221103 DOI: 10.1063/1.4767994 Published: NOV 26 2012
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★WG. Kang, M. Kitamura, T. Itoh, Y. Arakawa,
"Solution-Processed C-60 Single-Crystal Field-Effect Transistors"
Japanese Journal of Applied Physics Vol.51 Iss.11 SI 11PD06 DOI: 10.1143/JJAP.51.11PD06 Part: Part 2 Published: NOV 2012
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★J. Tatebayashi, Y. Ota, S. Ishida, M. Nishioka, S. Iwamoto, Y. Arakawa,
"Optical Properties of Site-Controlled InGaAs Quantum Dots Embedded in GaAs Nanowires by Selective Metalorganic Chemical Vapor Deposition"
Japanese Journal of Applied Physics Vol.51 Iss.11 SI 11PE13 DOI: 10.1143/JJAP.51.11PE13 Part: Part 2 Published: NOV 2012
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★T. Obata, M. Pioro-Ladriere, Y. Tokura, S. Tarucha,
"The photon-assisted dynamic nuclear polarization effect in a double quantum dot"

New Journal of Physics Vol.14 123013 DOI: 10.1088/1367-2630/14/12/123013 Published: DEC 10 2012
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★M. Kobayashi, I. Muneta, T. Schmitt, L. Patthey, S, Ohya, M. Tanaka, M. Oshima,
"Digging up bulk band dispersion buried under a passivation layer"
Applied Physics Letters Vol.101 Iss.24 242103 DOI: 10.1063/1.4770289 Published: DEC 10 2012
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★E. P. Menzel, F. Deppe, P. Eder, L. Zhong, M. Haeberlein, A. Baust, E. Hoffmann, A. Marx, R. Gross, R. DiCandia, D. Ballester, E. Solano, K. Inomata, T. Yamamoto, Y. Nakamura, and M. Ihmig
"Path entanglement of continuous-variable quantum microwaves"
Physics Review Letters 109, 250502 (2012). Published on Dec 18, 2012
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★T. Yokota, T. Sekitani, T. Tokuhara, N. Take, U. Zschieschang, H. Klauk, K. Takimiya, TC. Huang, M. Takamiya, T. Sakurai, T. Someya,
"Sheet-type flexible organic active matrix amplifier system using pseudo-CMOS circuits with floating-gate structure"
IEEE Transactions on Electron Devices Vol.59 Iss.12 3434-3441 DOI: 10.1109/TED.2012.2220853 Published: DEC 2012
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★Y. Shimizu, H. Takamizawa, Y. Kawamura, M. Uematsu, T. Toyama, K. Inoue, E. E. Haller, K. M. Itoh, and Y. Nagai,
"Atomic-scale characterization of germanium isotopic multilayers by atom probe tomography",
Journal of Appllied Physics Vol. 113, 026101, Published: JAN 2013
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★古澤明
“2012年ノーベル物理学賞 解説”
応用物理 Vol.82, No.1 pp.6-7
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[ヘッドラインへ]