【研究】荒川教授らが加藤准教授らと共同でCNT発光をPhCに高効率結合(11月25日)
荒川泰彦教授、岩本敏准教授らが加藤雄一郎准教授(工学系研究科)らと共同で単一カーボンナノチューブ(CNT)からの発光を高効率でフォトニック結晶(PhC)に結合することに成功しました。新型フォトニック結晶を設計し、離れた単層CNTの発光を推定85%と高効率で取り込めるように工夫した成果です。成果論文は11月25日付Nature Communicationsに公開されました。
[リンク]
http://www.nature.com/ncomms/2014/141125/ncomms6580/abs/ncomms6580.html
[関連報道]
日刊工業新聞(2014.11.26_25面)
日経産業新聞(2014.12.3_10面)
【受賞】野田委嘱教授(京大)が紫綬褒章を受章しました(11月3日)
野田進委嘱教授(京都大)が11月3日に紫綬褒章を受章しました。光量子電子工学への研究功績が認められたものです。2014年秋の紫綬褒章は全体で14名、うち学術研究分野では野田教授含め5名でした。文部科学省による伝達式も11月14日に行われました。
[リンク]
http://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/26aki/meibo_hosho/hosho-26kyoto.pdf
[関連報道]
京都新聞(2014.11.2_4面)
日刊工業新聞(2014.11.3_14面)
【受賞】小西邦昭助教(五神研)が日本物理学会若手奨励賞に(10月24日)
小西邦昭助教(五神研究室)が日本物理学会第9回(2015年)若手奨励賞を受賞することが10月24日に公表されました。領域5(光物性分野)における受賞で、授賞理由は「人工ナノ構造の対称性を活用した円偏光制御に関する研究」に対するものです。受賞記念講演は2015年3月に東京・新宿の早稲田大学で開催の第70回同学会年次大会で行われる予定です。
[リンク]
http://www.jps.or.jp/activities/awards/jusyosya/wakate2015.html
【報道】荒川教授がCNNウェブ版のTECH HEROESに登場しました(10月7日)
荒川泰彦教授がCNNウェブ版のTECH HEROESに登場しました。世界で活躍する科学者を、ニコンのスポンサーで紹介しているウェブページです。荒川教授は細野秀雄東工大教授以来、8人目の登場となります。量子ドットの提案から、今日の光電子融合等、量子ドット技術の進展や、幼少時代からのエピソードを交えて、ロジカルシンキング像が紹介されています。
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http://advertisementfeature.cnn.com/tech-heroes/
【受賞】中村泰信教授が第11回江崎玲於奈賞を受賞 (9月2日)
中村泰信教授に9月2日(火)、第11回江崎玲於奈賞の授賞が決定・発表されました。授賞理由は「超電導回路量子ビットシステム」の研究に対してで、蔡兆申理化学研究所・グループリーダーとの共同受賞となります。授賞式は11月17日(月)、つくば市の筑波国際会議場で行われます。
[リンク]
http://www.i-step.org/prize/award/index.htm
[関連報道]
朝日新聞(2014.9.3_37面)
読売新聞(2014.9.3_33面)
毎日新聞(2014.9.3_23面)
産経新聞(2014.9.3_23面)
日経産業新聞(2014.9.3_10面)
北海道新聞(2014.9.3_10面)
【活動】荒川教授がICO(国際光学委員会)新会長に選出されました(8月29日)
荒川泰彦教授(機構長)がInternational Commission for Optics(ICO)次期会長に選出されました。2014年8月26日から29日まで、第23回ICO総会(General Assembly)がスペインで開かれ、10月1日から3年任期の新会長に荒川教授が選出されたものです。同時に総会では2017年9月に横浜パシフィコにおいて第24回ICO総会が開催されることも決議されました。
国際会議であるICO-24(Congress)も日本学術会議主催で同時開催される予定であり、荒川新会長は組織委員長として国際会議も成功に導かねばならず、ICO史上例のない二重の責務を担うことになります。
ICOは1947年に創設され、光学及びフォトニクスの分野の進歩と知識の普及のために、様々な活動を行う国際学術連合組織で、53の各国委員会(Territorial Committee)とOSAなどの主要国際学術団体で構成されています。我が国では日本学術会議が対応機関として登録されており、同会議ICO分科会(委員長=荒川教授)が実際の活動を推進しています。
[リンク]
http://e-ico.org/
【受賞】Podemski氏(荒川研)らが応物優秀論文賞を受賞しました(8月1日)
荒川・岩本研究室のPawel Podemski元特任研究員(現・ウロツワフ工科大)、Mark Holmes特任研究員、加古敏特任助教、有田宗貴特任准教授、荒川泰彦教授の5氏が2014年度応用物理学会優秀論文賞を受賞しました。授賞論文はAppl. Phys. Exp. 6 (2013) 012102に掲載された”Photoluminescence Excitation Spectroscopy on Single GaN Quantum Dots"です。近年、注目を集めているGaN/AlN量子ドットの蛍光励起スぺクトルの単一量子ドット計測に初めて成功したことが評価されての受賞です。授賞式および表彰式は2014年9月17日から北海道大学で開催の応物秋季講演会で行われます。
[リンク]
http://www.jsap.or.jp/activities/award/paper/prizewinner36.html
【研究】中村泰信教授らが超電導パラメトロンを開発、高精度読出しに成功(7月25日)
中村泰信教授らは超電導回路を用いてパラメトロンを作製し、量子ビットの読出しに応用し、90%を超える高精度の単一試行読出しに成功しました。1回の測定で正確な量子ビット状態を読み出せる「量子エラー訂正」に応用可能な成果です。7月25日(英国時間)にNature Communicationsに掲載されました。
[リンク]
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140725_1/
[関連報道]
Ascii(2014.07.28)
マイナビニュース(2014.07.29)
【受賞】菅原QDレーザ社長ら3氏が2014 Aron Kressel Award受賞(7月4日)
QDレーザの菅原充社長、武政敬三デバイス事業部長および西研一東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構特任研究員の3氏はIEEEのPhotonics Societyの2014 Aren Kressel Awardを受賞しました。“温度高安定な量子ドットレーザの開発と光通信向け量産・商用化への先駆的貢献”が認められたもので、10月13日(月)に米国で開催されるIEEE Photonics Conference(IPC)で表彰されます。
[リンク]
http://photonicssociety.org/award-winners/Aron%20Kressel%20Award
[関連報道]
Semiconductor Today(2014.07.04)
OPTRONICS(2014.7.4)
日刊工業新聞(2014.07.10_6面)
【活動】6月30日に拠点諮問委員会を開催しました(6月30日)
機構は6月30日(月)に東京大学・本郷キャンパスの伊藤国際学術研究センター・特別会議室で文部科学省・地域産学官連携科学技術振興事業費補助金による「ナノ量子情報エレクトロニクス連携研究拠点」の第6回拠点諮問委員会を開催しました。当日は江崎玲於奈拠点諮問委員長をはじめ、文部科学省来賓、科学技術振興機構関係者、拠点側から濱田純一総長・拠点総括責任者の代理として松本洋一郎理事・副学長、大学、協働機関関係者が出席して2時間に及ぶ活発な審議を行いました。いただいた意見・アドバイスについては今後の拠点運営に活かして参ります。
【研究】QDレーザと機構が網膜走査型ウェアラブル情報端末を共同開発(6月5日)
QDレーザ(社長菅原充氏)とナノ量子機構(機構長荒川泰彦教授)は共同でレーザ網膜走査型のウェアラブル情報端末「レーザアイウェア」を開発、プレス発表しました。同時に6月6、7両日に開催された東京大学駒場リサーチキャンパス公開のナノ量子機構展示ブースで、レーザアイウェア試作機をデモ展示しました。ウェアラブル情報端末はスマホの次世代情報端末として、様々なモデルが注目を集めていますが、いずれも液晶などのディスプレー付き端末です。レーザアイウェアは微小レーザからの安全基準以下の微弱光を直接、網膜に描画する仕組みで、原理的にディスプレーを持たず、部品点数が極めて少ないことから、超省エネ、低コスト、超小型化など、すぐれた特徴を持ちます。公開展示では珍しさも手伝って、装着実演にトライする見学者が引きも切らず訪れる盛況ぶりを見せました。
[リンク]
http://www.qdlaser.com/index.php?lang=ja
[関連報道]
EETimes(2014.06.05)
日経テクノロジー(2014.06.06)
日刊工業新聞(2014.06.11_9面)
オプトロニクス社ブログ(2014.06.16)
オプトロニクス(2014.06.28)
【活動】先端融合のホームページが開設されました(6月3日)
先端融合イノベーション創出拠点形成プログラムのホームページが6月3日(火)に科学技術振興機構(JST)のHPサイトに設けられました。平成18年度から20年度まで採択された12各拠点の内容紹介や各拠点の若手研究員の紹介ページもあります。当拠点から4名の若手研究者が研究成果とともに紹介されています。
[リンク]
http://www.jst.go.jp/shincho/sentanyugo/index.html
【活動】盛況に公開ナノ量子シンポジウムを開催しました(5月19−20日)
機構は5月19、20の両日、東京・本郷の東京大学・伊藤謝恩ホールにおいて公開シンポジウム「ナノ量子情報エレクトロニクスの新展開」を開催しました。初日最終講演となったノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈氏による特別講演「新しいリサーチフロンティアの開拓 Exploring New Research Frontiers」には、拠点内外から広く聴講者が詰め掛け、大会場を埋め尽くさんばかりの盛況でした。シンポジウム講演では5協働機関代表者が産学連携によるイノベーションへの道筋を成果を踏まえて報告したほか、拠点プロジェクトに参画するほぼすべての教員が産学連携に向けたシーズなど、最新の研究成果を報告しました。また学生、若手研究員からも63件のポスター発表があり、明日のイノベーションに向けた研究の層の厚さを感じさせるシンポジウムとなりました。
[リンク]
http://www.nanoquine.iis.u-tokyo.ac.jp/symposium201405.html
[関連報道]
日刊工業新聞(2014.5.15_19面)
オプトロニクス社(2014.5.29_ブログ)
【受賞】染谷教授が市村学術賞功績賞を受賞しました(4月18日)
染谷隆夫教授が新技術開発財団が主宰する第46回市村学術賞功績賞を4月18日(金)に受賞しました。授賞理由は「フレキシブル有機デバイスの大面積エレクトロニクス応用」で、有機エレクトロニクスにより、新領域を開拓した功績が認められました。
[リンク]
http://www.sgkz.or.jp/prize/science/46/
[関連報道]
科学新聞(2014.3.28_12面)
【受賞】小寺助教が文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました(4月15日)
小寺哲夫委嘱助教(東京工業大学、5月1日付で准教授昇任)が科学週間の4月15日(火)に平成26年度文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました。授賞理由は「半導体量子ナノ構造中のスピンに関する研究」で、シリコン量子ビットに関する研究成果が認められたものです。
[関連報道]
科学新聞(2014.4.18_4面)
【活動】第20回ナノ量子セミナーを開催しました(4月4日)
機構は4月4日(金)に駒場リサーチキャンパスAn棟大会議室で「第20回ナノ量子情報エレクトロニクスセミナー」を開催しました。山本喜久委嘱教授(理化学研究所)による「Coherent Computing by OPO Phase Transition」と題した講演では、レーザー/OPOの相転移を用いたコヒーレントコンピューティングが組合せ問題を解くイジングマシンとして、有力なツールになるだろうとし、ファイバーベースのOPOでスケーラブルなシステムを目指すとしました。

後半の五神真教授による『COI拠点「コヒーレントフォトン技術によるイノベーション拠点」の構想」と題した講演では、理学系研究科で主に進めるCOI拠点の考え方として、レーザー科学のこれまでの歩みを敷衍しながら、基礎科学研究の立場から産業イノベーションに貢献できる新しい産学連携の視点を提起しました。

久しぶりのナノ量子セミナーに会場は満席の盛況で、質疑応答も活発に寄せられ、予定の時間を超える盛り上がりを見せました。


【受賞】荒川教授が第14回応用物理学会業績賞(研究業績)を受賞(3月17日)
荒川泰彦教授が3月17日に青山学院大学淵野辺キャンパスで開催された応用物理学会春季講演会で第14回応用物理学会業績賞(研究業績)を受賞しました。授賞理由は「量子ドットレーザの先駆的研究」で、同日、「量子ドット研究の発展−基礎研究からレーザー市場化まで−」と題して受賞記念講演も行われました。
[リンク]
http://www.jsap.or.jp/activities/award/outstanding/prizewinner2013-1.pdf
【研究】荒川教授らがGaN系量子ドットで単一光子の室温発生に成功(2月12日)
荒川泰彦教授、マーク・ホームズ特任研究員らが「GaN系ナノワイヤ量子ドットで世界初の室温単一光子源を実現」した成果について報道がありました。GaN系ではもちろん、位置制御された単一光子源でも世界初の室温動作に、関心が集まりました。この成果は2月12日(米国時間)発行の「Nano Letters」に掲載されました。
[論文]
MJ. Holmes, K. Choi, S. Kako, M. Arita, and Y. Arakawa, "Room-Temperature Triggered Single Photon Emission from a -Nitride Site-Controled Nanowire Quantum Dot", Nano Letters Vol.4 Iss.2 12 Feb. 2014
(abstract)
[リンク]
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_260212_02_j.html
[関連報道]
日経産業新聞(2014.2.13_11面)
日刊工業新聞(2014.2.13_19面)
化学工業日報(2014.2.13_8面)
EE Times(2014.2.13)