【活動】QDLが独エッセン大学病院とレーザーアイウェアの治験で協定(11月10日)
QDレーザは11月10日、独エッセン大学病院とレーザーアイウェア「RETISSA」の治験を含む協定に締結しました。これでRETISSAの欧州における医療応用に向けて大きな前進となります。11月10日、駒場リサーチキャンパス内で荒川泰彦機構長並びに独ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州科学研究省のSvenja Schulze大臣立会いのもとに、QDLの菅原充社長と独エッセン大学病院のWolfgang Saueuwein教授が覚書調印しました。エッセン大学病院は1年間かけて治験やレーザーアイウェアの研究への協力を行うことなど、実用化に向けて共同研究が大きく踏み出すことになりました。
[関連報道]
読売新聞(2015.11.11夕刊_10面)
【受賞】田淵さん(中村研)、武田さん(古澤研)が物理学会若手奨励賞を受賞(10月16日)
中村研究室の田淵豊博士研究員、古澤研究室の武田俊太郎君(現分子科学研究所特任助教)が日本物理学会第10回(2016年)若手奨励賞をそれぞれ受賞しました。10月16日(金)に公表され、2016年3月19日(土)から仙台市の東北学院大学で開催の第71回日本物理学会年次大会で表彰されます。
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http://www.jps.or.jp/activities/awards/jusyosya/wakate2016.php
【受賞】竹内先生が大阪科学賞を受賞しました(9月14日)
竹内繁樹委嘱教授(京都大学)が大阪科学賞を受賞しました。9月14日(月)に発表され、10月28日(水)に表彰式が行われました。授賞理由は「光子を用いた量子情報通信処理・量子計測の先駆的研究 」です。
[リンク]
http://www.ostec.or.jp/data/news_ostec/20150914-1.html
[関連報道]
朝日新聞(2015.09.15_37面)
読売新聞(2015.09.15_37面)
毎日新聞(2015.09.15_28面)
【研究】荒川教授らと富士通研、NECが単一光子源で最長120km量子暗号鍵伝送(9月25日)
機構の荒川泰彦教授らと協働機関の富士通研究所、NECの共同チームは単一光子源方式で世界最長となる120kmの量子暗号鍵伝送に成功しました。最高水準の高純度単一光子源の開発や高感度超伝導単一光子検出器の採用をベースに単一光子源に最適化した量子暗号システムの開発などにより実現しました。この伝送距離は首都圏の大都市をカバーでき、運用・管理が簡便な単一光子源方式の究極の秘匿通信の実用化に弾みがつくと期待されます。成果論文はScientific Reports9月25日(英国時間)に公開されました。
[リンク]
http://www.nature.com/articles/srep14383#abstract
[関連報道]
日本経済新聞(2015.09.28_13面)
日刊工業新聞(2015.09.28_22面)
マイナビニュース(2015.09.28)
EETimes(2015.09.28)
【活動】iNOW2015が盛況理に閉幕しました (8月7日)
8月3日から5日間の日程で開催されたナノフォトニクス分野の国際スクールである「International nano-optoelectronics Workshop 2015(iNOW 2015)」が盛況理に閉幕しました。東京大学(駒場、本郷キャンパス)、東京工業大学(大岡山キャンパス)を舞台に行われ、国際的に著名な研究者を迎え、若手・学生との研究交流を深めました。今回は国際光年を記念して、2014年ノーベル物理学賞の天野浩名大教授による「Progress in -Nitride Nanophotonics」と題したノーベル特別講演が行われるなど、世界的にも注目度の高いチュートリアル講演が多数行われ、各国から参加した若手研究者・学生から熱心な質問などが寄せられました。参加は11カ国110人を超え、充実した国際スクールとなりました。
[リンク]
http://www.inow.iis.u-tokyo.ac.jp/
【活動】霜田光一先生特別講演会、幅広い参加者集める (7月22日)
7月22日(水)に東京大学駒場キャンパス・ENEOSホールで「レーザー発明の真相は」と題して霜田光一先生による特別講演会が開催されました。機構の公開ナノ量子セミナーの一環として開催したもので、今回はレーザー開発の草分けである霜田先生の講演とあって、機構外からも幅広い参加があり、盛況でした。とくに1次文献情報をもとに、精力的に“真相究明”を続けらている内容に、当時の様子を鮮明に思い起こしてくれるような講演に皆、感慨を新たにしました。

【研究】中村教授らがマグノンと超伝導量子ビットの量子もつれに成功 (7月9日)
中村泰信教授らはマイクロ波共振器中に配した巨視的マグノンと超伝導量子ビットのコヒーレント結合に初めて成功しました。マグノンは光の偏光と干渉するため、将来、超電導量子ビットと光との情報中継などに応用が期待されます。成果は7月9日(米国東部時間)のScience電子版に先行公開され、Science誌7月24日号(Vol.349)に掲載されました。
[リンク]
http://www.sciencemag.org/content/349/6246/405.abstract?explicitversion=true
[関連報道]
マイナビニュース(2015.07.10)
EE Times(2015.07.13)
日経産業新聞(2015.07.30_8面)
【研究】樽茶教授らが固体中で初めて非局所性量子もつれ実証 (7月1日)
樽茶清悟教授、平川一彦教授らが固体中で初めて非局所性量子もつれを実証することに成功しました。超伝導体中の電子対から1つのもつれ電子対を取り出し、空間的に離れた2つの量子ドットへもつれ状態のままそれぞれ分離し、その後、別の超伝導体中で再び結合させて検出し、実証しました。量子計算などに必要なもつれ電子対発生器実現に近づく成果です。この成果論文は7月1日(英国時間)にnature communicationsに公開されました。
[リンク]
http://www.nature.com/ncomms/2015/150701/ncomms8446/full/ncomms8446.html
[関連報道]
日刊工業新聞(2015.07.03_21面)
EE Times(2015.07.03)
【研究】荒川教授らが世界最小の量子ドットレーザの室温動作に成功 (6月29日)
荒川泰彦教授、舘林潤特任助教らが世界最小の量子ドットレーザの室温動作に成功しました。直径290nmのナノワイヤ中に量子ドットを50層積層した単一ナノワイヤ量子ドットレーザを開発し、初めて室温動作を確認しました。特性温度も135kとナノワイヤで最も高く、量子ドットによる性能向上を裏付けました。将来の光電子融合集積回路用のナノ光源として期待されます。成果論文がNature Photonics6月29日(英国時間)付オンライン版に公開されました。
[リンク]
http://www.nature.com/nphoton/journal/vaop/ncurrent/full/nphoton.2015.111.html
[関連報道]
日刊工業新聞(2015.06.30)
マイナビニュース(2015.06.30)
日経産業新聞(2015.07.07)
【活動】第6回諮問委員会を開催しました (5月20日)
機構は先端融合領域イノベーション創出拠点の形成プログラム「ナノ量子情報エレクトロニクス連携拠点」プロジェクトの第6回諮問委員会を5月20日、東大本郷キャンパスの伊藤国際学術研究センター・特別会議室で開催しました。当日は江崎玲於奈拠点諮問委員長はじめ、各諮問委員、科学技術振興機構担当者、拠点側から総括責任者の五神真総長を始め、保立和夫理事・副学長、藤井輝夫生産技術研究所長、荒川泰彦機構長らのほか、シャープ、NEC、日立製作所、富士通研究所、QDレーザの協働機関代表者が出席し、今後の取り組みを中心に審議いたしました。各諮問委員からいただいたご意見は今後の取り組みに生かしていきます。
【活動】「ナノ量子セミナー」を開催しました (4月30日)
機構は4月30日に東大・駒場リサーチキャンパスのENEOSホールで「ナノ量子情報エレクトロニクスセミナー」を盛況に開催しました。当日は午前10時から荒川泰彦機構長の開会の挨拶の後、大学主要メンバー全員および5協働機関から夕刻の18時近くまで報告がありました。それぞれこれまで約10年間の研究成果とプロジェクト終盤に向けた今後の取り組みについて報告され、全体を俯瞰できる貴重なセミナーとなりました。
[リンク]
http://www.nanoquine.iis.u-tokyo.ac.jp/seminar/seminar.html?date=20150430
【受賞】大矢、田辺各准教授が27年度文科大臣若手科学者賞を受賞 (4月15日)
大矢忍准教授(田中・大矢研究室)、田辺克明委嘱准教授(京都大学)が4月15日(水)に開催された平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰式でそれぞれ若手科学者賞を受賞しました。大矢准教授は「スピン自由度を生かした半導体バンドエンジニアリングの研究」、田辺准教授は「半導体接合法とその光電子デバイスへの応用に関する研究」がそれぞれ評価されての受賞です。
[リンク]
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/27/04/1356509.htm
[関連報道]
科学新聞(2015.04.17_4面)
【研究】古澤教授らが量子テレポーテーション心臓部の1チップ化に成功 (3月31日)
古澤明教授らは量子もつれの生成・検出という量子テレポーテーションの心臓部を1チップ化することに成功しました。定盤上に構築していた従来と比較し、1万分の1に小型化でき、将来の量子コンピューターの実用化に道を拓きました。成果論文が3月30日(英国時間)のNature Photonics電子版に公開されました。
[リンク]
http://www.nature.com/nphoton/journal/v9/n5/full/nphoton.2015.42.html
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/pdf/2015/20150331_furusawa.pdf
[関連報道]
日本経済新聞(2015.03.31_16面)
日経産業新聞(2015.03.31_8面)
日刊工業新聞(2015.03.31_25面)
化学工業日報(2015.03.31_8面)
【研究】古澤教授らが量子の非局所性を厳密に検証することに成功 (3月24日)
古澤明教授らが「量子の非局所性を厳密に検証」することに成功しました。約100年前にアインシュタインが提唱した1個の量子の非局所性は、未だに物理学上の論争点となっていましたが、光子を波としてホモダイン測定することによって、初めて「量子(光子)の非局所性」を厳密に検証することに成功しました。この成果論文は3月24日(英国時間)にnature communicationsに公開されました。

[リンク]
http://www.nature.com/ncomms/2015/150324/ncomms7665/full/ncomms7665.html
[関連報道]
EETimes(2015.03.04)
日経産業新聞(2015.03.25_1面)
日刊工業新聞(2015.03.25_2面)
【研究】QDレーザと機構がロービジョンケア向けレーザアイウェアを開発 (3月2日)
QDレーザと機構は共同でロービジョンケア向け情報端末「レーザアイウェア」のプロトタイプを開発しました。網膜に直接描画することにより、“補聴器”ならぬ“補視器”として応用展開に向け、今後、大学病院などと連携して実用化開発を進めていきます。3月 4日(水)から6日まで、米国サン・ディエゴで開催された障害者と技術の国際会議 “30th Annual International Technology and Persons with Disabilities Conference ”において展示しました。
[リンク]
http://qdlaser.com/cms/wp-content/uploads/2015/03/cce3f546d0fcb49e2ad2f5d59301e28b.pdf
[関連報道]
日経TechOn(2015.03.02)
化学工業日報(2015.03.03_1面)
EETimes(2015.03.03)
【受賞】古澤教授に第55回東レ科学技術賞 (2月17日)
古澤明教授に第55回(平成26年度)東レ科学技術賞を授賞することが2月17日(火)に東レ科学振興会から発表されました。授賞理由は「決定論的量子テレポーテーションの実現と超大規模量子もつれ生成法の開拓」です。贈呈式は3月16日(月)に東京・丸の内の日本工業倶楽部で行われました。
[リンク]
http://www.toray.co.jp/news/others/detail.html?key=5BECDC0EAA13267749257DEB00202842
[関連報道]
繊研新聞(2015.2.24_4面)
化学工業日報(2015.2.25_2面)
【受賞】野田教授に第15回応物業績賞 (2月10日)
野田進教授(京都大学)に第15回応用物理学会業績賞(研究業績)を授賞することが2月10日、応用物理学会誌上で紹介されました。授賞理由は「フォトニック結晶光学に関する先駆的研究」で、3月11日に日大理工学部船橋キャンパスで開催の日本化学会第95春季年会で表彰されました。
[リンク]
http://www.chemistry.or.jp/news/information/26-9.html
【報道】荒川教授がNHKニュース番組「情報まるごと」に解説・出演 (1月8日)
荒川泰彦教授が1月8日のNHKニュース番組「情報まるごと」に国際光年の解説者として出演しました。国際光学委員会(ICO)会長として、2015年国際光年の解説コーナーで、国際光年の趣旨や最新の光技術、将来の最先端光研究などについて、わかりやすく解説しました。
[リンク]
http://www4.nhk.or.jp/johomarugoto/x/2015-01-08/21/12255/
【受賞】山内教授に第67回日本化学会賞 (1月7日)
山内薫教授(理学系研究科)に第67回日本化学会賞を授賞することを1月7日、日本化学会が明らかにしました。授賞理由は「動的分子構造論に基づく超高速分子過程に関する研究」です。3月28日に日大理工学部船橋キャンパスで開催の日本化学会第95春季年会で表彰されます。
[リンク]
http://www.chemistry.or.jp/news/information/26-9.html