香取秀俊教授が2022年本田賞を受賞すると本田財団から9月30日(金)に発表がありました。同賞は1980年に創設され、科学技術分野における日本初の国際賞で、毎年1件の表彰が行われています。香取教授は2001年、光格子に捕獲した多数の原子を使って高精度の標準時間をつくる、光格子時計を発明し、現在は300億年に1秒しか狂わない超高精度を実現。またその超高精度計測を生かして、相対論的測位などへの発展にも努めています。同賞授与式は11月17日(木)に東京・日比谷の帝国ホテルで開催されます。
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