古澤明教授らはNTT、理化学研究所と共同で最先端の商用光通信技術を光量子分野に適用させる新技術を開発し、量子信号を世界最速の43GHzでリアルタイム測定に成功しました。開発した光パラメトリック増幅器を用いることで、超高速光通信用ディテクタが量子測定に適用でき、43GHz帯域で実時間の量子増幅測定に成功したもの。これを5Gの一つである波長分割多重化(WDM)技術と組み合わせることで、マルチコア光量子コンピュータを構成でき、”スーパー量子コンピュータ”実現へつながります。この成果論文は、3月6日付のApplied Physics Letters電子版に公開されました。
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