樽茶清悟教授(工学系研究科)、山本倫久特任准教授らは電子波の位相変化は人工原子の内部構造を反映することを初めて実証することに成功しました。独自に開発し、改良した2経路干渉計を用いて精密に位相測定を行い、検証しました。新たな物理現象解明や電子波の位相制御による量子ビットなどの量子情報デバイスへの応用が期待されます。この成果論文はNature Communications11月22日付に公開されました。
[リンク]
https://journals.aps.org/prb/abstract/10.1103/PhysRevB.95.241301
http://www.optronics-media.com/news/20171124/49200/