染谷隆夫教授(工学系研究科)らが東京女子医科大学と共同で、高伸縮性と柔軟性に優れるナノメッシュセンサを開発し、心筋細胞シートの表面電位の計測に成功しました。ヒトiP
S細胞由来の心筋細胞シートに直に接触させても、細胞シートはセンサによってダイナミックな拍動が阻害されず、長時間安定な計測を実現しました。将来、心筋シートの創薬や再生医療への応用が期待されます。成果論文が12月31日(英国時間)付Nature Nanotechnology電子版に公開されました。