染谷隆夫教授(工学系研究科)と横田知之准教授(同)らがジャパンディスプレイ(JDI)と共同で高解像度と高速読み出しを両立したシート型イメージセンサーの開発に成功しました。高感度な有機光検出器と高移動度な低温ポリシリコン薄膜トランジスタとを集積して実現したものです。これにより高解像度が必要な生体認証向けの指紋や静脈の撮像と高速読み出しが可能となり、生体認証とバイタルサインの同時計測が可能となります。成果論文は1月20日付のNature Electronics電子版に公開されました。