中村泰信教授らは磁石の量子的振る舞いである「マぐノン」を初めて定量的に観測することに成功しました。超伝導回路上の量子ビット素子を超高感度な検出器として用い、強磁性体単結晶中に励起されたマグノンの数を1個ずつ計数し、その分布を明らかにしたものです。超伝導量子ビット素子が量子舞いに対しても新たなセンサー応用になることを示した成果です。

[リンク]
http://advances.sciencemag.org/content/3/7/e1603150
news20170706-1.pdf