平川一彦教授らはテラヘルツ電磁波を使い、1分子の超高速の動きをとらえた成果が報道されました。原子1個程度の隙間を持つ電極からなる単一分子トランジスタを作成し、この金属電極をテラヘルツ電磁波対応の微小アンテナとして、1分子のテラヘルツ計測を可能にしました。この成果論文は9月3日付Nature Photonics電子版に公開されました。