武田俊太郎准教授(工学系研究科)らは大規模光量子コンピュータ方式を実現する心臓部となる独自の光量子プロセッサの開発に成功しました。従来の回路にない汎用性と拡張性を兼ね備えた万能性回路として2017年に武田准教授(当時助教)らが提案していた心臓部回路を今回開発し、実証したものです。これで大規模化がネックだった光量子コンピュータが最小回路で実行できるようになり、究極の大規模量子コンピュータなどへの発展が期待されます。この成果論文は11月12日(木)付 Science Advancesオンライン版に公開されました。
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