平川一彦教授(生産技術研究所)および杜少卿特任助教、京都大学の村田靖次郎教授ら、東北大学の平山祥郎総長特命教授らの共同研究グループは水単分子をフラーレン分子内に閉じ込めた極微細トランジスタ構造でトンネル電流を計測し、水分子がフラーレン分子内で行う量子力学的な回転運動の検出に初めて成功しました。この成果は単一分子・単一原子が持つ量子情報を読み出す基本技術となるもので、将来、1個の原子が持つ量子状態を情報の基本とする量子情報処理につながると期待されます。この成果論文は1月2日付Nano Lettersオンライン版に公開されました。
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