齊藤英治教授らの研究グループは東北大学と共同で、従来、磁石の中で短い時間しか存在できないと考えられていた磁気振動の情報(コヒーレンス)がけた違いに長い時間隠れて存在できる機構を発見し、それを明らかにしました。0と1両方の情報を扱える磁石中のコヒーレンスを取り出せたことで、新たな磁気情報デバイス開発への道が開かれました。この成果論文は2月6日付英国科学誌「Nature Materials」に公開されました。
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