荒川泰彦教授(機構長)がInternational Commission for Optics(ICO)次期会長に選出されました。2014年8月26日から29日まで、第23回ICO総会(General Assembly)がスペインで開かれ、10月1日から3年任期の新会長に荒川教授が選出されたものです。同時に総会では2017年9月に横浜パシフィコにおいて第24回ICO総会が開催されることも決議されました。
国際会議であるICO-24(Congress)も日本学術会議主催で同時開催される予定であり、荒川新会長は組織委員長として国際会議も成功に導かねばならず、ICO史上例のない二重の責務を担うことになります。
ICOは1947年に創設され、光学及びフォトニクスの分野の進歩と知識の普及のために、様々な活動を行う国際学術連合組織で、53の各国委員会(Territorial Committee)とOSAなどの主要国際学術団体で構成されています。我が国では日本学術会議が対応機関として登録されており、同会議ICO分科会(委員長=荒川教授)が実際の活動を推進しています。
[リンク]
http://e-ico.org/