古澤明教授(工学系研究科)らの国際共同研究グループは大規模・汎用量子計算を実行できる2次元クラスター状態の生成に初めて成功しました。時間領域多重技術の採用で25,000個の光パルスからなる大規模量子もつれを実現し、5入力・5,000計算ステップの任意の量子計算が実現可能なことがわかりました。この成果論文は米科学誌Science 10月18日付電子版に公開されました。