機構は5月19、20の両日、東京・本郷の東京大学・伊藤謝恩ホールにおいて公開シンポジウム「ナノ量子情報エレクトロニクスの新展開」を開催しました。初日最終講演となったノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈氏による特別講演「新しいリサーチフロンティアの開拓 Exploring New Research Frontiers」には、拠点内外から広く聴講者が詰め掛け、大会場を埋め尽くさんばかりの盛況でした。シンポジウム講演では5協働機関代表者が産学連携によるイノベーションへの道筋を成果を踏まえて報告したほか、拠点プロジェクトに参画するほぼすべての教員が産学連携に向けたシーズなど、最新の研究成果を報告しました。また学生、若手研究員からも63件のポスター発表があり、明日のイノベーションに向けた研究の層の厚さを感じさせるシンポジウムとなりました。
[リンク]
http://www.nanoquine.iis.u-tokyo.ac.jp/symposium201405.html
[関連報道]
日刊工業新聞(2014.5.15_19面)
オプトロニクス社(2014.5.29_ブログ)