東京大学 ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 
         設立15周年記念シンポジウム開催のお知らせ

 この度、東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス機構は設立15周年を迎えました。つきましては、下記の通り、記念シンポジウムを 11月9日(火)にオンラインにて開催致しますので、ご案内申し上げます。

 当機構は、平成18年に採択された文部科学省・先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム「ナノ量子情報エレクトロニクス連携研究拠点」に合わせて設立され、以来15年に渡り、産学がビジョンを共有し、ナノ量子情報エレクトロニクス分野の国際研究拠点形成を図るとともに、IoT高度情報社会に向けたイノベーション創出を図るべく、研究開発・人材育成に努めて参りました。この度のシンポジウムは、当機構の設立15周年を記念し、これまで活動の成果や今後の展望について皆様と共有すべく開催するものです。

 時節柄、オンラインでの開催となりますが、皆様におかれましては、万障お繰り合わせの上、是非、ご出席を賜りますようお願い申し上げます。

                 東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
                              機構長 平川 一彦

                                                                               

《プログラム》
東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
設立15周年記念シンポジウム プログラム

日時:令和3年11月9日(火) 13:40~17:35
形式:オンライン開催

13:40 開会挨拶 機構長 平川一彦
13:45 挨拶 生産技術研究所長 岡部 徹
13:50 挨拶 工学系研究科長 染谷隆夫

13:55 小休憩

14:00 特別講演 総長 藤井輝夫
14:20 講演 荒川泰彦(ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構)
   「ナノ量子機構はどこに向かうか~設立から15年を経て」
14:50 講演 中村泰信(先端科学技術研究センター・理化学研究所)
   「量子コンピュータ×ナノ量子機構」
15:20 講演 田中雅明(工学系研究科)
   「強磁性半導体””ルネサンス””とスピントロニクスへの応用」
15:50 休憩
16:00 講演 菅原 充((株)QDレーザ)
   「QDレーザ社の発展」
16:30 講演 岩本 敏(先端科学技術研究センター)
   「トポロジーで拓くフォトニクスの新展開」
16:45 講演 武田俊太郎(工学系研究科)
   「光量子コンピュータの現状と展望」
17:00 講演 野口篤史(総合文化研究科):
   「ハイブリッド量子回路」
17:15 講演 関野正樹(工学系研究科)
   「固体量子センサを用いた生体磁気計測」
17:30 閉会挨拶 副機構長 古澤 明

参加申し込み: https://forms.gle/BKCDNCMYny3oaScV9 よりご登録下さい(定員300名)

問い合わせ先:東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
電子メール:nquine@iis.u-tokyo.ac.jp
http://www.nanoquine.iis.u-tokyo.ac.jp

[Link]