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1【Topics】●12日(月)に東大・小柴ホールで産学連携シンポを開催します
2【講義情報】●1日(木)にシャープの柏の研究拠点で企業講義を開催します
3【開催報告Ⅰ】●第15回ナノ量子セミナーを盛況裏に開催しました
4【開催報告Ⅱ】●量子ドットナノレーザの日独交流で第3回WSを開催しました
5【受賞情報】●田辺特任准教授が2011秋季応物奨励賞を受賞しました
6【人事情報】●M. Holmes特任研究員が11月1日付で着任しました
7【Outreach】●野村准教授、小寺委嘱助教が母校でそれぞれ講演しました
8【新刊紹介】●大津研・竪特任研究員ら分担執筆の専門書が刊行されました
9【周辺情報】●光電子融合のISPEC2011が300名を超える参加で盛況に
10【行事紹介】●関連会議・行事を紹介します
11【掲載論文】●機構メンバーの発表論文の一部を紹介します
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☆★☆記事内容★☆★
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1【Topics】● 12日(月)に東大・小柴ホールで産学連携シンポを開催します
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★機構は電子情報技術産業協会(JEITA)と共同で第3回産学連携シンポジウムを12月12
日(月)13時半から、東京大学・本郷キャンパスの小柴ホールで開催します。「IT・エ
レクトロニクス産業が期待する人材像 ~学生諸君に向けたメッセージ~」と題して、
IT・エレクトロニクス産業団体であるJEITA加盟の経営陣から直接、同業界の魅力や重要
性、期待する人材像などについて、学生に訴えるとともに、大学からも求められる研究
者像などについて講演します。最後に全体討論を通じて相互の理解を深めることを予定
しています。なお、同シンポは「セキュアライフ・エレクトロニクス」および「未来を
拓く物理化学結集教育研究拠点」の両東京大学グローバルCOEとの共催で行われます。

 機構は平成19年度から将来の電子情報通信を俯瞰できる幅広い視野を備えた人材育成
を主眼に分野横断の特論講義を開講してきました。その中では協働機関のご協力のもと
に、企業の研究所を学生に短期体験させる企業集中講義も組み込むなど、大学と企業間
の橋渡しにも努めてきました。今回、広く学生に向けて企業との接点の機会を業界団体
とともに設け、相互理解を進める新たな取り組みとして設定しました。学生の皆様など、
多数の参加をお願いします。

 参加申し込みは12月8日(木)までにJEITA宛てメールで申し込んで下さい。お申し込
み方法については下記URLをご覧ください。

↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓
http://www.jeita.or.jp/japanese/exhibit/2011/1212/

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2【講義情報】●1日(木)にシャープの柏の研究拠点で企業講義を開催します
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★機構主催の「ナノ量子情報エレクトロニクス特論」の“ミニインターンシップ”で
ある企業集中講義が12月1日(木)にシャープで行われます。場所は昨年と同様に同社
の首都圏における研究開発拠点である千葉県柏市の材料・デバイス技術研究所で行わ
れます。

 当日の企業講義の講義概要を同社研究開発本部副本部長の高橋明教授(客員)に寄
稿いただきました。

◎12月1日(木) シャープ・材料・デバイス技術研究所(千葉県柏市)
       ————–高橋 明 教授(客員) ———
 講義では、グローバル競争時代のモノづくりに対するシャープの取り組みを、事例
を交えて紹介した後に、太陽電池や発光デバイスなどのエネルギーソリューションに
向けた技術開発、スマートフォンを支えるソフトウエア技術開発などについて、最近
のトピックスを交えながら紹介します。講義の後には、会場である材料・デバイス技
術研究所の研究紹介や、講師、研究者を交えた自由な意見交換の場を設けたいと考え
ています。

★11月10日(木)に日立製作所の中央研究所で企業講義が行われました。昨年までは
埼玉県鳩山町にある同社基礎研究所で行われていましたが、今回、初めて東京・国分
寺の中央研究所で行われました。当日はナノ量子特論受講の院生約40名が同社中央研
究所を訪れ、講義に、所内見学に半日を過ごしました。

 当日は同社の研究開発体制についての説明を受けたほか、人間の行動態様を客観的
に科学するビジネス顕微鏡やシリコンフォトニクスの一環としてシリコン発光素子の
研究、現行光通信ネットワークを活用しながら、秘匿性をより高めるセキュア光通信
について、講義を受けました。所内見学では、クリーンルームや技術展示場の見学に
加えて、今に武蔵野の面影をしっかり残す広大な庭園散策も入り、気分をリフレッシ
ュするとともに、素晴らしい研究環境の一端を垣間見ることができました。

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3【開催報告Ⅰ】●第15回ナノ量子セミナーを盛況裏に開催
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★機構は11月8日(火)15:30より東大駒場Ⅱキャンパス先端研の新装なったENEOSホー
ルで公開の第15回ナノ量子情報エレクトロニクスセミナーを開催しました。講師として
独University of Wurzburg学長も務めるA. Forchel教授、東大生研客員教授も兼務する
独Technical University of Munich(TUM) のG. Abstreiter教授がそれぞれ量子ドット
ナノ共振器、量子ナノワイヤの形成技術から応用まで最新の研究到達点について講演し
ました。

 今春の震災以来、初のナノ量子セミナーでしたが、世界的に著名な講師陣の登場とい
うこともあり、100名を超える多数の参加が得られ、講義後の質疑応答でも熱心な質問
が寄せられるなど、同セミナーが事実上の同ホールの杮落としにふさわしい活発な講演
会となりました。

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4【開催報告Ⅱ】●量子ドットナノレーザの日独交流で第3回WSを開催しました
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★機構は11月8日(火)10:00から東大駒場Ⅰキャンパス・ファカルティハウスで「量
子ドットナノレーザに関する第3回日独ワークショップ」を開催しました。科学技術振
興機構(JST)、ドイツ研究振興協会(DFG)、東大ナノ量子機構3者による主催で、日
独で交流研究を進めてきた成果などについて、実質討論に重点をおいた会議を持った
ものです。

 2009年にドイツ・Wurzburg大学A. Forchel教授(現同大学長)グループと東大荒川
泰彦教授グループが交流研究をスタート、双方の得意技術を持ち寄って、量子ドット
ナノレーザに関する共同研究をこれまで進めてきました。今回のWSでは関係する双方
の研究員が参加し、これまでの成果確認と今後の研究指針に向けた中身の濃い議論を
展開することができました。同WSは日独交互に開催し、昨年の第2回WSは独Wurzburg
大学で開催しました。

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5【受賞情報】●田辺特任准教授が2011秋季応物講演奨励賞を受賞しました
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★田辺克明特任准教授が応用物理学会2011年秋季講演奨励賞を受賞しました。受賞講
演タイトルはGaAs/Si直接融着によるSi基板上1.3μm InAs/GaAs量子ドットレーザで、
2012年3月15日(木)から東京・新宿の早稲田大学で開催される第59回応用物理学関
係連合講演会で表彰されます。

↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓
http://www.jsap.or.jp/activities/award/lecture/dai31kai.html

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★五神研究室の堀越宗一、吉岡孝高の両助教が日本物理学会の第6回(2012年)若手奨励賞
をそれぞれ受賞しました。堀越助教は領域1(原子・分子、量子エレクトロニクス、放射
線物理分野)で、吉岡助教は領域5(光物性分野)での受賞で、同一研究室からの複数受賞
は珍しいケースです。表彰は3月24日(土)から兵庫県西宮市の関西学院大学(西宮上ケ
原キャンパス)で開催の日本物理学会2012年年次大会で行われます。両氏の受賞対象論文
は下記のURLを参照ください。

↓↓↓第6回若手奨励賞受賞者一覧はこちら↓↓↓
http://www.jps.or.jp/activities/awards/jusyosya/wakate2012.html

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6【人事情報】●M. Holmes特任研究員が11月1日付で着任しました
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★Mark Holmes特任研究員が11月1日(火)付で着任しました。

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7【Outreach】●野村准教授、小寺助教(委嘱)が母校でそれぞれ講演しました
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★野村政宏准教授、小寺哲夫委嘱助教(東京工業大学助教)が奇しくも10月8日(土)
の同じ日にそれぞれの母校で講演を行いました。

 野村准教授は東京都品川区の攻玉社中・高校で同日に行われた「創立者慰霊の日」
を記念した講話に招かれ、物理の世界に目覚めた小学生時代のエピソードや高校・大
学・研究所での教員との運命的な出会いなどを交え、研究者に進んだきっかけや現在
の研究者としての生活などについて講演をしました。

↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓
http://www.kogyokusha.ed.jp/info/news.cgi?id=50

 小寺助教は東京都荒川区の開成高校の「ようこそ先輩講演会」に招かれ、開成中・
高校時代の経験から大学生活やナノ量子機構における共同研究のための英国・ケンブ
リッジ滞在など、研究者としての有意義な生活も交えて講演しました。開成高校1年生
400名全員と父母らを含め800名を超える聴衆の前で語りかけました。

 昨今、“理科離れ”などと称され、研究者の裾野拡大の障壁ともなっていますが、
大学教員、研究者としての経験や現実の姿などを後進に語りかけるなどのOutreach活
動が、一人でも多くの優秀な研究者の誕生につながればと思います。

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8【新刊紹介】●大津研・竪特任研究員らが分担執筆の専門書が刊行されました
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★大津研究室の竪直也特任研究員らが分担執筆した「Holograms – Recording Materials
and Applications」(Dr. Izabela Naydenova編)が11月にオープンアクセスのInTech社
より刊行されました。竪特任研究員らが執筆した項はChapter 15で、 Nanophotonic
Hierarchical Holograms: Demonstration of Hierarchical Applications Based on
Nanophotonics  341 です。

↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓
http://www.intechopen.com/books/show/title/holograms-recording-materials-and-applications

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9【周辺情報】●光電子融合のISPEC2011は300名を超える参加で盛況に
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★最先端研究開発支援プログラム(FIRST)で、荒川泰彦教授が中心研究者を務めるフォ
トニクス・エレクトロニクス融合システム基盤技術開発プロジェクト(PECST)および東
京大学主催による第1回シンポジウム「ISPEC2011」が11月14、15の両日、東京大学で盛
況裏に行われました。光電子融合基盤技術研究所(PETRA)、産業技術総合研究所(AIST)
の共催、FIRST Programの協賛により行われたものです。

 光電子融合分野は、今後のIT・エレクトロニクスの発展の鍵を握る、注目の分野であ
り、なおかつ10名と海外の代表的研究者多数を招聘していることなども手伝い、両日の
会場(14日武田ホール、15日ENEOSホール)とも満席の盛況さをみせました。主催者に
よれば、参加者は両日のうち、1日のみ参加者を含め、305名に達したといいます。

 同シンポはオープニングセッションを含め、6つのセッションで計25件の口頭発表のほ
か、46件のポスター発表がありました。光電子融合の次世代基盤技術を中心とした発表
を全国各地の大学から発表があったほか、産業界、国立研究機関から集積化技術を含めた
具体的な光電子融合の成果発表があり、注目を集めました。

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10【行事紹介】●関連会議・行事を紹介します
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★2012年1月21日(土)-26日(木)「SPIE Photonics West 2012」(@The Moscone Center San Francisco, California, USA)
http://spie.org/x2584.xml

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★2月14日(火)-17日(金)「Nanoscience Conference 2012」(@Hesperia Lanzarote、Puerto Calero, Lanzarote Spain)
http://www.zingconferences.com/index.cfm?page=conference&intConferenceID=63

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★3月4日(日)-8日(木)「4th International Symposium on Advanced Plasma Science and its Applications for Nitrides and Nanomaterials(ISPlasma 2012)」(@中部大学、愛知県春日井市)
http://www.isplasma.jp/japanese/index.html

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★3月5日(月)-8日(木)「The 7th Annual IEEE International Conference on Nano/Micro Engineered and Molecular Systems(NEMS 2012 – Kyoto, JAPAN)」(@京都大学、京都市左京区)
http://www.ieee-nems.org/2012/

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★4月19日(木)-20日(金)「2012 IEEE Green Technologies Conference」(@Hilton Tulsa and Oral Roberts University, Tulsa, Oklahoma, USA)
http://www.ieeegreentech.org/

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★4月25日(水)-27日(金)「The 1st LASER DISPLAY CONFERENCE (LDC’12)」(@パシフィコ横浜、横浜市)
http://ldc2012.iis.u-tokyo.ac.jp/

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11【掲載論文】●機構関係者の論文情報を紹介します
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★T. Kawazoe, MA. Mueed, M. Ohtsu,
“Highly efficient and broadband Si homojunction structured near-infrared light emitting diodes based on the phonon-assisted optical near-field process”,
Applied Physics B-Lasers and Optics Vol.104 Iss.4 747-754 DOI: 10.1007/s00340-011-4596-y Published: SEP 2011    

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★M. Naruse, K. Leibnitz, F. Peper, N. Tate, W. Nomura, T. Kawazoe, M. Murata, and M. Ohtsu,
“Autonomy in excitation transfer via optical near-field interactions and its implications for information networking,”
Nano Communication Networks, Vol. 2, No. 4, December 2011, pp. 189-195

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★M. Fujiwara, K. Toubaru, T. Noda, HQ. Zhao, S. Takeuchi,
“Highly Efficient Coupling of Photons from Nanoemitters into Single-Mode Optical Fibers”,
Nano Letters Vol. 11 Iss. 10 4362-4365 DOI: 10.1021/nl2024867 Published: OCT 2011

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★S. Masubuchi, M. Arai, and T. Machida,
“Atomic force microscopy based tunable local anodic oxidation of graphene”,
Nano Letters 11, 4542-4546 (2011)

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★Y. Nambu, S. Takahashi, K. Yoshino, A. Tanaka, M. Fujiwara, M. Sasaki, A. Tajima, S. Yorozu, A. Tomita,
“Efficient and low-noise single-photon avalanche photodiode for 1.244-GHz clocked quantum key distribution”,
Optics Express Vol. 19 Iss. 21 20531-20541 Published: OCT 10 2011 

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★M. Okano, R. Matsunaga, K. Matsuda, S. Masubuchi, T. Machida, Y. Kanemitsu,
“Raman study on the interlayer interactions and the band structure of bilayer graphene synthesized by alcohol chemical vapor deposition”,
Applied Physics Letters Vol. 99 Iss. 15 151916 DOI: 10.1063/1.3651325 Published: OCT 10 2011

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★S. Yamada, BS. Song, T. Asano, S. Noda,
“Experimental investigation of thermo-optic effects in SiC and Si photonic crystal nanocavities”,
Optics Letters Vol. 36 Iss. 20 3981-3983 Published: OCT 15 2011

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★SH. Jhang, MF. Craciun, S. Schmidmeier, S. Tokumitsu, S. Russo, M. Yamamoto, Y. Skourski, J. Wosnitza, S. Tarucha, J. Eroms, C. Strunk,
“Stacking-order dependent transport properties of trilayer graphene”,
Physical Review B Vol. 84 Iss. 16 161408 DOI: 10.1103/PhysRevB.84.161408 Published: OCT 24 2011

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★A. Soeda, P. S. Turner, M. Murao,
“Entanglement cost of implementing controlled-unitary operations,”
Physical Review Letters Vol. 107, 180501 (2011)

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★P. Marek, R. Filip, A. Furusawa,
“Deterministic implementation of weak quantum cubic nonlinearity”,
Physcial Review A Vol. 84 Iss. 5 053802 DOI: 10.1103/PhysRevA.84.053802 Published: NOV 2 2011

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■【編集後記】今年もあと1か月を残すばかりとなりました。早いもので、3月の震災
・原発事故から8か月が経過しました。その間、1日たりとも「震災・原発事故」の思
いが頭から離れることがなかったように思います。それだけ想い・重い出来事でした。
機構も今年度前半はその影響からか、イベント開催からやや遠のき、今号にみられる
ように、秋になっての開催となりました。今号はそれもあってか、開催報告のオンパ
レードとなりました。残る1か月、今年1年を締めくくるラストスパートに期待したい
と思います。(O)
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■発行:東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
├ http://www.nanoquine.iis.u-tokyo.ac.jp/
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