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1【セミナー】●7月22日にナノ量子セミナーを開催します−霜田光一先生特別講演
2【ISPEC2015】●11月30日−12月2日にISPEC2015を開催します
3【特論情報】●6月25日に富士通企業集中講義を行いました
4【メディア情報】●機構関係者に関する掲載記事を紹介します
5【会議紹介】●関連会議・行事を紹介します
6【掲載論文】●機構メンバーの発表論文の一部を紹介します
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☆★☆記事内容★☆★
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1【セミナー】●7月22日ナノ量子セミナーを開催します−霜田光一先生特別講演
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★先日、機構ニュースレター臨時号でもお知らせしましたが、7月22日(水)に東京
大学・駒場リサーチキャンパス・ENEOSホールで「ナノ量子情報エレクトロニクスセ
ミナー」を開催します。霜田光一先生による特別講演を予定しております。
霜田先生は、20世紀最大の発明の1つといわれるレーザ開発の黎明期からその研究
に関わってこられました。今回のタイトルも「レーザー発明の真相は」と題して行わ
れます。改めて紹介するまでもありませんが、霜田先生は、レーザの発明で1964年
ノーベル物理学賞を受賞したコロンビア大学のC. H. Townes教授(2015年1月27日
没、99歳)の研究室に1954年から留学・滞在し、文字通りmaserやlaser研究を先駆け
てこられました。特別講演では、こうした黎明期のお話が伺えるものと期待していま
す。
当日は日本におけるレーザ研究、とくに集積レーザのパイオニアでもある末松安晴
東工大名誉教授、面発光レーザ発明の伊賀健一東工大名誉教授、神谷武志東京大名誉
教授らも出席し、レーザ黎明期の議論に花を添えるものと思います。
当日は一般にも広く公開しております。参加ご希望の方は7月13日(月)までに先端
融合事務局(nquine@iis.u-tokyo.ac.jp)までお申し込み下さい。なお当日の予定は
下記の通りです。
記
1.日時
平成27年7月22日(水)15:30-17:00
(終了後、先生を囲んで簡単な懇談会を開催します)
2.場所
a)セミナー(15:30-17:00)
東京大学先端科学技術研究センター 3号館南棟1階 ENEOSホール
[アクセス]
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/home/access/index_ja.html
b)懇談会(17:00-18:00)
東京大学生産技術研究所 E棟 ラウンジ
[アクセス]
http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/campusmap.html
3.プログラム
<特別講演>
「レーザー発明の真相は」
霜田光一(東京大学 名誉教授)
4.お問い合わせ先 先端融合事務局 : nquine@iis.u-tokyo.ac.jp
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2【ISPEC2015】●11月30日−12月2日にISPEC2015を開催します
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★東京大学と光電子融合基盤技術研究所(PETRA)の主催で11月30日(月)から12月2
日(水)まで3日間、「The 5th International Symposium on Photonics and
Electronics Convergence (ISPEC2015)」を開催します。11月30日、12月1日の2日間
は東京大学・本郷キャンパスの伊藤謝恩ホールで、最終日の12月2日は東京大学・駒
場ⅡキャンパスのENEOSホールで開催します。共催が産業技術総合研究所(AIST)、
後援を新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を予定しています。
ISPEC2015は海外からも著名な研究者を招聘し、今回で5回目となります。シリコン
フォトニクス、ナノフォトニクス、光電子融合などの分野をカバーする代表的な国際
会議として定着してきました。
↓↓↓詳しくは↓↓↓
http://pecst.org/ispec2015/index.html
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3【特論情報】●6月25日に富士通企業集中講義を行いました
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★機構が主宰している工学系研究科・理学系研究科向け「ナノ量子情報エレクトロニ
クス特論」の企業集中講義が6月25日(木)に富士通研究所・厚木地区(厚木市森の
里)で行われました。27年度最初の企業集中講義で、同特論を受講する約70名の院生
が厚木地区の富士通研究所を訪れ、講義とそれに関連した見学を熱心に行いました。
講義は高速データ用光半導体デバイス、ナノ領域の分析技術、ナノカーボン技術な
どで、見学もそれに関連してより深める工夫を感じました。
なお、次回の企業集中講義は7月30日(木)にNECで行われます。
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4【Media情報】●機構関係者に関する掲載情報を紹介します
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《91号に続く》★古澤明教授らがアインシュタインが約100年前に提唱した「光子の
非局所性」を厳密に実証した成果について、続報がありました。論文はNature
Communications 3月24日(火)(英国時間)に公開されました。
◎読売新聞 5月14日付10面 「光子の非局所性」実験で証明
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★新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催の「光エレクトロニクスシンポ
ジウム」が6月16日に東京大学・本郷の伊藤謝恩ホールで開催され、その講演の様
子がEE Timesで報じられました。NEDO「超低消費電力型光エレクトロニクス実装シス
テム技術開発」プロジェクトのプロジェクトリーダーを務める荒川泰彦教授がシリコン
フォトニクスの有用性やプロジェクトの取り組みについて講演した内容や技術研究
組合光電子融合基盤技術研究所(PETRA)の藤田友之専務理事の各国における国家プ
ロジェクト比較などを通じ、おかれている状況とタイムリーな事業化に関する講演内
容などが紹介されています。
◎EE Times 6月18日 スパコン並みの脳機能コンピュータ、
2030年に野球ボールサイズで実現へ
http://eetimes.jp/ee/articles/1506/18/news039.html
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★物理学の神髄に迫る−理論、実験の相互の関係について、東京大学新聞が古澤明、
島野亮両教授にインタビューした内容が掲載されました。古澤教授は『「量子の非局
所性」の厳密な証明』を引き合いに、実験→理論→実験と交互に切磋琢磨していくこ
とが物理学の研究を進展させる原動力としています。
◎東京大学新聞 6月23日付 3面 理論と実験で世界を捉える
島野 亮 教授
古澤 明 教授
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★染谷隆夫教授らが開発した導電性インクを用いて、布地に印刷するだけで伸縮可能
な筋電センサを実現した成果が報道されました。布地に印刷することで簡単に生体情
報センサを回路構成でき、スポーツ、ヘルスケア、医療などへのさまざま応用が期待
されます。成果論文がNature Communications 6月25日付(英国時間)に公開されまし
た。
◎日本経済新聞 6月26日付42面 衣服にプリントするだけ
運動状況や心拍数測定 東大、センサー開発
◎日経産業新聞 6月26日付13面 導電性インクで電子回路
東大 布に印刷、曲げ延ばし可
◎日刊工業新聞 6月26日付27面 銀・洗剤含むインク 東大開発
布地に印刷 電気回路形成
◎化学工業日報 6月26日付 1面 伸びに強い導電インキ
東大 微細回路、1度で形成
◎毎日新聞 6月27日夕 6面 布に印刷→電子回路に
スポーツ分野に活用期待
◎朝日新聞 7月 2日付22面 のびーる導電性インク
東大 布に印刷 筋肉の動き測定
◎科学新聞 7月 3日付 4面 布地にプリントできる導電性インク開発
東大グループ ウェア型筋電センサ—作製
3倍以上伸長しても高い導電性維持
◎繊維ニュース 7月 3日付 7面 JST、東大
布地にプリント可能な導電性の伸縮性導体開発
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★荒川泰彦教授らによる世界最小の量子ドットレーザの室温動作に成功した研究が報
道されました。直径290nmのナノワイヤ中に量子ドットを50層積層したナノワイヤ量
ドットレーザを開発し、初めて室温動作に成功しました。特性温度も133Kとナノワ
イヤレーザでは最高値を達成し、量子ドットによる閉じ込め効果を裏付けました。従
来の量子ドットレーザの1万から10万分の1に小型化し、オンチップ実装がより高密度
化でき、将来のシリコンフォトニクス搭載や生体・環境応用を目指したナノ光源とし
て注目されます。成果論文がNature Photonics 6月29日付(英国時間)AOP版に公開
されました。
◎日刊工業新聞 6月30日付21面 東大が量子ドットレーザー
ナノワイヤ型 面積1/100
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720150630eaaf.html
◎オプトロニクス 6月29日 東大,世界最小量子ドットナノレーザの室温動作に成功
http://optronics-media.com/news/20150629/32975/
◎マイナビニュース 6月30日 東大、ナノワイヤ量子ドットレーザの室温動作に成功
http://news.mynavi.jp/news/2015/06/30/300/
◎エキサイトニュース6月30日 東大、ナノワイヤ量子ドットレーザの室温動作に成功
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150630/Cobs_227247.html
◎ウーマンエキサイトニュース 6月30日
東大、ナノワイヤ量子ドットレーザの室温動作に成功
http://woman.excite.co.jp/News/column/Cobs_227247.html
◎ライブドアニュース 6月30日 東大、ナノワイヤ量子ドットレーザの室温動作に成功
◎日本のニュース 6月30日 東大、ナノワイヤ量子ドットレーザの室温動作に成功
http://www.jp01.net/news-474672.html
◎Laser Focus World Japan 7月1日 東大、世界最小量子ドットレーザの室温動作に成功
http://ex-press.jp/lfwj/lfwj-news/lfwj-science-research/8331/
◎財経新聞 7月 5日 東大、ナノワイヤ量子ドットレーザーの室温発振に成功
http://www.zaikei.co.jp/article/20150705/256944.html
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★樽茶清悟教授、平川一彦教授らが固体中で初めて非局所量子もつれを実証した成果
が報道さました。超伝導体中の電子対から1つのもつれ電子対を取り出し、空間的に
離れた2つの量子ドットへもつれ状態のままそれぞれ分離し、その後、別の超伝導体
の中で再び結合させて検出し、固体中で初めて非局所性量子もつれを確認することに
成功したものです。量子計算などのもつれ電子対生成器実現への一歩となります。成
果論文が7月1日付(英国時間)Nature Communicationsに公開されました。
◎日刊工業新聞 7月 2日付21面 もつれ電子対 離れた量子ドットに分離
理研など 新ナノデバイス開発
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720150702eabl.html
◎EE Times 7月 3日 固体デバイスでもつれ電子対の空間的分離を実証—
量子コンピュータの基盤“もつれ電子発生器”の実現へ道
http://eetimes.jp/ee/articles/1507/03/news068.html
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5【会議紹介】●関連会議・行事を紹介します
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★11月8日(日)−13日(金)「The 6th International Symposium on Growth of III-Nitrides(ISGN-6)」(@Act City Hamamatsu, Hamamatsu, Japan)
http://isgn6.jp/
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★11月10日(火)−13日(金)「28th International Microprocesses and Nanotechnology Conference(MNC 2015)」(@Toyama International Conference Center, Toyama, Japan)
http://imnc.jp/
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6【掲載論文】●機構関係者の論文情報を紹介します(末尾にリスト)
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■【編集後記】国際光年の今年、光にまつわる話は尽きません。レーザの発明からす
でに60年も経ており、その意味ではマチュアな技術かと思っていました。しかし、近
年、レーザの裾野が広がり、応用分野の新規開拓が著しいように思います。人工の光
源であるレーザは大出力・短パルス化による加工技術の変革を促す一方、逆に昨今の
ナノレーザの開発競争に見られるように微小光源による新しい領域開拓が進行してい
るようです。トランジスタに代表される電子部品の微細さに比べ、半導体レーザなど
の光部品は相対的にかなり大型であったわけですが、今や電子素子の微小レベルに迫
ろうとしています。かつてトランジスタのサイズがサブミクロンをターゲットにして
いた時代もありましたが、いまや光部品の代表格である半導体レーザもナノレーザと
呼ばれる領域を形成しつつあります。熱い競争が新時代の扉を開けることは間違いな
いようです。(O)
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■発行:東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
├ http://www.nanoquine.iis.u-tokyo.ac.jp/
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6【掲載論文】●機構関係者の論文情報を紹介します
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★G. Masada, K. Miyata, A. Politi, T. Hashimoto, JL. O’Brien, A. Furusawa,
“Continuous-variable entanglement on a chip”
NATURE PHOTONICS Vol.9 Iss.9 316-319 DOI: 10.1038/NPHOTON.2015.42 Published: MAY 2015
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★M. Nomura, Y. Kage, D. Muller, D. Moser, and O. Paul,
“Electrical and thermal properties of polycrystalline Si thin films with phononic crystal nanopatterning for thermoelectric applications,”
Appl. Phys. Lett. 106, 223106 (2015).
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★M. Sakata, T. Hori, T. Oyake, J. Maire, M. Nomura, J. Shiomi,
“Tuning thermal conductance across sintered silicon interface by local nanostructures,”
Nano Energy 13, 601 (2015).
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★S. Morikawa, S. Masubuchi, R. Moriya, K. Watanabe, T. Taniguchi, T. Machida,
“Edge-channel interferometer at the graphene quantum Hall pn junction”
APPLIED PHYSICS LETTERS Vol.106 Iss.18 183101 DOI: 10.1063/1.4919380 Published: MAY 4 2015
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★T. Woo, D. Kim, T. Someya, M. Sekino,
“Design of radio frequency pulse waveforms for mitigating signal inhomogeneity in magnetic resonance imaging due to metallic implants”
JOURNAL OF APPLIED PHYSICS V.117 Iss.17 17A308 DOI: 10.1063/1.4908298 Published: MAY 7 2015
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★M. Nomura,
“Phononic band engineering for thermal conduction control and similarity with photonic band engineering,”
J. of Microsys. Technol. DOI: 10.1007/s00542-015-2569-5 (2015).
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★H. Kotegawa, K. Fukumoto, T. Toyama, H. Tou, H. Harima, A. Harada, Y. Kitaoka, Y. Haga, E. Yamamoto, Y. Onuki, KM. Itoh, EE. Haller,
“Ge-73-Nuclear Magnetic Resonance/Nuclear Quadrupole Resonance Investigation of Magnetic Properties of URhGe”
JOURNAL OF THE PHYSICAL SOCIETY OF JAPAN Vol.84 Iss.5 054710 DOI: 10.7566/JPSJ.84.054710 Published: MAY 15 2015
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★M. Nomura, Y. Kage, J. Nakagawa, T. Hori, J. Maire, J. Shiomi, R. Anufriev, D. Moser, O. Paul,
“Impeded thermal transport in Si multiscale hierarchical architectures with phononic crystal nanostructures”
PHYSICAL REVIEW B Vol.91 Iss.20 205422 DOI: 10.1103/PhysRevB.91.205422 Published: MAY 15 2015
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★K. Yoshioka, M. Kuwata-Gonokami,
“Absorption imaging of trapped 1s paraexcitons in bulk Cu2O”
PHYSICAL REVIEW B Vol.91 Iss.19 Published: MAY 27 2015
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★M. Julkarnain, N. Murakoshi, AZMT. Islam, T. Fukuda, N. Kamata, Y. Arakawa,
“Dominant nonradiative centers in InGaN single quantum well by time-resolved and two-wavelength excited photoluminescence”
PHYSICA STATUS SOLIDI B-BASIC SOLID STATE PHYSICS Vol.252 Iss.5 952-955 SI DOI: 10.1002/pssb.201451499 Published: MAY 2015
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★AZ. Al-Attili, S. Kako, MK. Husain, FY. Gardes, H. Arimoto, N. Higashitarumizu, S. Iwamoto, Y. Arakawa, Y. Ishikawa, SNC. Saito,
“Spin-on doping of germanium-on-insulator wafers for monolithic light sources on silicon”
JAPANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSICS Vol.54 Iss.5 052101 DOI: 10.7567/JJAP.54.052101 Published: MAY 2015
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★Y. Zhang, K. Shibata, N. Nagai, C. Ndebeka-Bandou, G. Bastard, K. Hirakawa,
“Probing many-body quantum states in single InAs quantum dots: Terahertz and tunneling spectroscopy”
PHYSICAL REVIEW B Vol.91 Iss.24 241301 DOI: 10.1103/PhysRevB.91.241301 Published: JUN 3 2015
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★JP. Pekola, Y. Masuyama, Y. Nakamura, J. Bergli, YM. Galperin,
“Dephasing and dissipation in qubit thermodynamics”
PHYSICAL REVIEW E Vol.91 Iss.6 062109 DOI: 10.1103/PhysRevE.91.062109 Published: JUN 8 2015
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
★R. Anufriev and M. Nomura,
“Thermal conductance boost in phononic crystal nanostructures,”
Phys. Rev. B 91, 245417 (2015).
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★Y. Urino, T. Usuki, J. Fujikata, M. Ishizaka, K. Yamada, T. Horikawa, T. Nakamura, Y. Arakawa,
“High-density and wide-bandwidth optical interconnects with silicon optical interposers [Invited]”
PHOTONICS RESEARCH Vol.2 Iss.3 A1-A7 DOI: 10.1364/PRJ.2.0000A1 Published: JUN 2014
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★T. Shimizu, N. Hatori, M. Okano, M. Ishizaka, Y. Urino, T. Yamamoto, M. Mori, T. Nakamura, Y. Arakawa,
“Multichannel and high-density hybrid integrated light source with a laser diode array on a silicon optical waveguide platform for interchip optical interconnection”
PHOTONICS RESEARCH Vol.2 Iss.3 A19-A24 DOI: 10.1364/PRJ.2.000A19 Published: JUN 2014
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